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老舗は何故ウケるのか?

今日、泉屋のクッキーを食べた。クッキーの老舗とのこと。
調べてみると、1927年に京都で創業した同店は、
日本で初めて「クッキー」の製造・販売を行った老舗洋菓子店。
1952年に東京・麹町に本社を移し、同地で昨年「創業80周年」を迎えている。
ホワイトデーのクッキーが売り切れたりもしているらしい。。。

「このクッキー、浮輪に似ているね。」――あるとき、「リングターツ」を見た
子供の何気ないひと言から、シンボルマークの浮輪は誕生しました。
昭和11年に夫、伊助を亡くし、母と子供たちだけで、
これからの人生を乗り切らねばならない
という苦難に直面することになった一家にとって、
どんな荒波に遭っても沈むことのない「浮輪」は、
まさに心強いシンボルだったとのこと。
(以上HPより)

他にここ数年、目に付く老舗ブームといえば、
お茶ではないだろうか?最近はこでもかというぐらいに
“新しい老舗”がマーケットに投入されている。

私たちが老舗に魅力を感じてしまうのは、
味気ない“品質”やら“ブランド”やらという分析以前に、
その“物語性”にあるのではないだろうか?
老舗のお茶を前にしたときに、“昔飲まれていた味”に
思いを馳せてみたりするのかもしれない。

それはすなわち、既に語られて久しい「現代社会における物語の欠如」と
表裏をなしている現象かもしれない。
一方で欠如していれば、作ってしまうということもあるのだろうか?
日本のブロガーの多くは、消費社会の中で主体的に消費する、
つまり「自分を主人公とする物語」を積極的に語り始めているように見える。
(T.K.)

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