あるグローバルな組織が開催したPR会議に出席した。
開催地はワシントンDC。本拠地米国の他、カナダ、英国、香港、北京、シンガポール、そして日本からPR担当者とエージェントが集められた。会議は組織が例年行う世界会議と共催されたため、CEOを始めとする役員も勢揃いし、2日間、役員とPR担当者が一丸となってPRのミッションや戦略、課題をとことん話し合うものだった。
朝7時半からの英語漬けの会議は過酷だが、CEOのリーダーシップ、CEOと責任者との連携・指示系統の徹底ぶりに感嘆。その基盤の上で、担当者もエージェントも役員も対等に意見を交わす---長時間にも関らず、気をそらしている瞬間など誰にも存在しない。
会議の締めに、なんとも魅力的なマーコム責任者が問いかけた。
「全員に同じ質問です。今回の最も大きなお土産は何ですか?」
一人ひとり、表現は異なっても意味は同じであったはずだ。
「プレッシャーと、それより大きなモチベーション」、そして「世界でチームワークを行っているという実感」。
夜の会議までの束の間に、バスに乗ってジョージタウンを訪ねた。
小さな町が美しい秋を迎え始めていた。
(Trekkie)
